自分のビジネスを持つという目標ができたら定時上がりの罪悪感が減りました
こんばんは♩おもちです!
まず自己紹介させていただきます。教育系の大学を卒業後、新卒で中学校教員として採用されました。担任、部活動の顧問を務め、毎月の残業は100時間越え、退勤後も仕事、土日も仕事という生活に耐えられす1年で退職。その後、保育園の事務職として数年間勤めました。やっと慣れてきたかな?という頃、何か今後のためになるスキルを身に付けたい!という思いから未経験でIT企業に転職し、現在に至ります。20代後半です。好奇心旺盛で飽き性。他人の言動や、大きな音などの刺激に敏感なことから、HSS型HSPと自認しています。このブログを通じて、仕事やHSPで悩んでいる人と繋がれたら嬉しいです。
最近読んだ本の中で人生を変えるくらい大きな影響を受けた、ある一冊の本があります。
それは、「金持ち父さん貧乏父さん」という本です。
有名みたいなので聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
私は今まで、自分のビジネスを持ちたいなんて一度も思ったことはありませんでした。
でもこの本を読んで、「いつか自分のビジネスを持ちたい。」本気でそう思いました。
そしてそのいつかのための準備をするために、本業で残業なんてしてられないと思えるようになりました。毎日、仕事関係で家に持ち帰って勉強したいことはたくさんありますが、それよりも優先して取り組むべきことに出会えた感じがします。
この本を読んだことのない方のネタバレにならないようストーリーは割愛しますが、私がなぜ「自分のビジネスを持ちたい。」と思うようになったのかその訳をお伝えしたいと思います。
まず、私の中で印象に残っている部分を引用します。
会社に勤めていて持ち家を持っている人が「働いている」という場合、それは簡単に言うと次の3つのことを示している。
1.他人のために働く。
会社勤めをしている人は、自分ではなくその会社のオーナーあるいは株主をお金持ちにするために働いている。あなたの努力と成功は、結局はオーナーの成功と引退後の生活を助けるのだ。
2.政府のために働く
政府はあなたの給料から分け前を差し引く。だから、給与の全額をあなたは拝むことすらできない。一生懸命働けば働くほど、税金を多く払わなければならない。たいていの人は年に5ヶ月は政府のため、税金を払うためだけに働いている。
3. 銀行のために働く
税金を引かれた後の支出で一番大きいのは、たいていの場合、住宅ローンの返済とクレジットカードの支払いだ。
この文章を読んで、「うわ〜今まで自分の生活のために一生懸命働いてきたと思っていたのに〜😓」となんだか悔しい気持ちが湧いてきました。
2つ目の「政府のために働く」というのは、毎日使っている道路や施設を作ったり維持したりする費用になっているのでその恩恵は多少受けているとは思いますが。
さらに筆者は次のように述べています。
一生懸命働いたらその努力した分がそのまま自分や自分の家族の利益になるための方法を学ぶ必要があるのはこのためだ。
この本の中で筆者は、「ファイナンシャル・インテリジェンス」の重要性について繰り返触れています。
筆者が思う、「ファイナンシャル・インテリジェンス」の定義は細かく分けるとたくさんありますが、私は「お金を生み出す仕組みを作るための知識」と捉えました。
つまり、筆者の言葉を借りると、請求書に追われる生活(ラット・レース)から抜け出すためには、「お金を生み出す仕組みを作るための知識」を身につける必要があるということです。
そして「お金を生み出す仕組みを作るための知識」に関して、多くの人が「資産」と「負債」を勘違いしていると筆者は指摘しています。
例を挙げると、「持ち家」は「資産」ではなく「負債」だというのが筆者の主張です。
筆者は「資産」と「負債」の違いを以下のように説明しています。
資産は私のポケットにお金を入れてくれる
負債は私のポケットからお金をとっていく
だから「持ち家」は「負債」というのが筆者の主張です。
私はこの主張に衝撃を受けました。「持ち家」はいずれ自分の物になり、それは「資産」となると思っていたからです。「持ち家」は「資産」か「負債」かの議論はさて置き、「資産」を増やすことが金持ちになるためには必須ということを学びました。
この本を読んで私は、会社員としてどんなに一生懸命働いても、それは全てが自分のためにはならないということを理解し、それなら自分のビジネスを持ちたい。と思うようになりました。
そのためには「ファイナンシャル・インテリジェンス」が必要で、それを身につけるためには勉強と経験しかないと私は思います。
そういう訳で、今までは自分の時間にやりたいことや、自分のための目標がありませんでしたが、今はこの大きな目標に向かって本を読むことや、Youtubuでお金の勉強をすることに注力したいと思っています。
自分のビジネスが、投資なのか、不動産なのか、はたまた自分の会社を持つことなのか今は決まっていませんが、目標に向かって少しずつ積み上げていけたらと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ぜひ、「金持ち父さん貧乏父さん」読んでみてください!めちゃくちゃおすすめです!