ユダヤ系のお金の貯め方。
こんばんは🌛
HSS型HSPの「もち」です!
土日休みの人、一週間お疲れ様でした✨
金曜日の今日は、「ユダヤ人のお金の貯め方」についてお話します。
わたしは最近、『ユダヤ富裕層が13歳までに学ぶお金のルール』という本を読みました。
その本には、「なぜユダヤ人にはお金持ちが多いのか」が書かれておりとても参考になったのでご紹介します♪
1. 子どもに日常的にお金の話をする
2. もらったお金は3つのグループに分けて管理する
3. おばあちゃん、おじいちゃんからの内緒のお小遣いはなし
なんだかとっても興味深くないですか?
ひとつずつみていきましょう。
1. 大人が子どもの前でもお金の話をする
著書の川口さんは幼少期をユダヤ系欧米人に囲まれて過ごしました。
親戚や家族の集まりでは、大人たちが真剣に株や年収の話をしていたそうです。
幼い頃からお金の話を聞いて育った川口さんは、日本に戻り、ご友人と会話をしていて違和感を覚えたそうです。
それはご友人が持っている新しいものに対して、「それ素敵ね!どこで買ったの?いくらだった?」と聞くと、困った顔をされたり、「駅前のお店で買ったけどいくらだったか忘れちゃった。」と金額についてはごまかされたり。
日本では友達とはお金の話をしてはいけないんだなとわかってはいたものの、どうしていけないのかずっと不思議だったそうです。
日本生まれ、日本育ちのわたしは、親の年収も知らずに育ちましたし、親からもらったプレゼントの値段を聞くと、「内緒だよ。」とか「そんなに高くないよ。」と結局教えてもらえないことが多かったです。
相手が気を使わないようにという配慮でしょうか。
友人とも年収や、貯金額については話をしません。
聞かれたことも、聞いたこともありません。
無意識にお金の話は避けているんですよね。
日本でも2022年度から高校で「金融教育」が必修化されましたね。
高校から金融について勉強する日本と、幼少期から会話の中で自然とお金の話に触れているユダヤ系の方。どちらの金融リテラシーが高いかは言うまでもありません。
2. もらったお金は3つのグループに分けて管理する
著書の川口さんは、幼少期にもらったお小遣いを3つにグループ分けをしていたそうです。
1つは、お菓子などを買うのにすぐに使うお金
2つめは、すぐではないけど近い将来使うお金
3つめは、募金や投資に使うお金
子どもにもわかりやすく、見える化するのは素晴らしいと思います。
わたしの場合、お年玉をもらったら、次の日に福袋を買ってほぼ使ってしまっていました。なので小さい頃は貯金はゼロ。
欲しいものがあると親にねだって買ってもらっていましたね。
今でこそ、この3つのグループ分けが出来ていますが、幼少期からこれを身につけられるのは一生の財産になる習慣でしょう。
子どもに目には見えない募金や投資の概念、意義を伝えるのは難しそうですが、ユダヤ系の人はどう教えているのかとても気になります。
3. おばあちゃん、おじいちゃんからの内緒のお小遣いはなし
日本では、よくおじいちゃんおばあちゃんからお小遣いをもらう文化がありますよね。
わたしは、おばあちゃん、おじいちゃんちで遊びに行くたびに1000円くらいもらっていました。
お小遣いをもらってしまうと、次ももらえるのかな?という期待をもってしいますよね(笑)
著書の川口さんのご家庭では、欲しいものがある時には、親にプレゼンをしたそうです。
それを買うことで、どういったことを頑張るのか、意思を表明していたそうです。
おばあちゃん、おじいいちゃんから内緒のお小遣いはなし。
理由は子どもが親にそのことを隠さないとならなくなり、子どもが親にお金の話をできなくなるからだそうです。
なるほど、、、こんな風に考えたこともなかったですが、言われてみればそうだなと思いました。
いかがでしたでしょうか。
ユダヤ系の方は、長年自国の領土を持てない時代があったことで資産を増やしたり、分散したりする金融リテラシー教育が発達したそうですが、国が違うとこんなに違うものかととても興味深かったです。
わたしもこの本から学んだことを活かしていきたいと思います!
これからも金融リテラシーを高めていけるよう頑張っていきまししょうね😃
それではまた〜☕️📗
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