【体験談】HSS型HSP中学校教員が辛かったこと3選
こんばんは🌕
HSS型HSP気質のもちです!
今回は、HSS型HSP気質のわたしが中学校の教員として働いていた時に辛いと感じていたこと3選というテーマでお話していきます。
結論からお伝えすると以下の3つになります。
1. 残業
2. 多くの人との関わり
3. 飲み会
順番に見ていきましょう!
1. 残業
わたしは新卒で中学校教員として採用され、担任と部活動をもっていました。
月の残業時間は100時間越え、多い時は135時間の時もありました。
当時の1日のスケジュールです。
4:30 起床
5:30 出発
6:30学校に到着
7:00 朝練開始
8:00 朝練終了
8:10 授業開始 ※お昼は生徒と一緒に食べるため実質休憩ではありません。
16:00 授業終了
16:30 午後練開始
18:00午後練終了(季節により18:30)
18:30 次の日の授業準備、ミーティングなど
21:00 終業
22:00 帰宅 その後も体力持つ限り限り仕事
これが月〜金まで毎日でした。
そして土日は、土曜日の午前中は部活、午後は授業準備。
それでも仕事が終わらない時は日曜日も学校に行く。
そんな生活を8ケ月ほど続け、徐々に朝起きられない、会話が減るなどの症状が現れました。
自分を奮い立たせて電車には乗るものの、学校付近になると、どうしても足が重くなり涙が出てくるようになりました。
精神科の受診も検討しましたが、自分が鬱や適応障害と診断されたところで、わたしはきっと働き続けるだろうと思いやめました。
自分がもっているクラスを年度途中で投げ出すことはどうしてもできませんでした。
なので、体調不良という口実でたまに休みを取りながら、なんとか他のクラスに遅れを取らないよう必死に働きました。
上手に周りに頼れず、効率も悪かったので、仕事を抱えこみすぎていました。😢
担任と部活動の顧問という仕事はわたしにとって完全にキャパオーバーでしたね…
2. 多くの人との関わり
当たり前ですが、教員は多くの人と関わります。
生徒、保護者、同僚、上司…
常に周りに人がいて話さないといけないんです。
そして1日の大半の時間を占める授業は、先生の一方的な話なんですよね。
だからとにかく自分が話さないと成り立たなくて…
生徒同士のコミュニケーションが活発な授業はもちろん理想だけれども、教科書の内容をカバーしないといけない、テストで単語や英文を書けるようにさせないといけない、そうなるとやっぱり教え込みに近い授業が多くなってしまいます。
今でこそ言えますが、わたしはまず人の話を聞いてそれについて深く考え、自分の意見を言うタイプ。
自分だけが大勢の前で喋り続けるということ自体好きではありませんでした。
あの子はどう感じてるんだろう?と相手の気持ちが気になってうまく話せないんですよね…
そして生徒の一人ひとりの意見や想いを満足のいくまで聞く時間がない環境はわたしにとってとてもストレスのかかることでした。
そんな授業の繰り返しで、毎日夜は1人反省会でした。
自分はほんとうにダメな人だと思っていましたし、人生で一番自己肯定感が低かったですね。
深く考えてしまうHSP気質をもっているからこそ、そんなに考えすぎないようにしようと思っても、やっぱり考えてしまうし、それでまた自己嫌悪になるという悪循環でした。
3. 飲み会
教員は飲み会が多いという噂はほんとうでした。(笑)
歓迎会から始まり、行事が終わる度にお疲れ様会が行われました。
また、平日の業務後、そのままの流れでご飯行きましょうとなることもしばしば。
誘ってもらえることは嬉しいし、ためになる話も聞けるけど、内心帰って休みたい気持ちもありました😖
でも断りにくいし、飲み会も仕事の内みたいな雰囲気があったので人に合わせて参加するのが辛かったです😢
いかがでしたでしょうか。
教員という仕事が合う人、合わない人いると思います。
あくまでわたしの体験談をお話しさせていただきました。
この記事が、これから教員を目指す人にとって、「教員の仕事をこう捉える人もいるんだ」と知り、少しでもご自身を守れるようになったらいいなと思います🙂
また、今教員をやっていらっしゃる方で同じ悩みを持っているのであれば、一人じゃないですよとお伝えしたいです。
今日は少し遅い時間の投稿になってしまいました🌙
明日もぼちぼちやっていきましょうね〜☕️
今日もお読みいただきありがとうございました!
それではまた🌿